机上に踊る胆と熱

中小企業診断士試験についての(役に立つ)所感

合格発表前日

明日は合格発表です。たぶん合格してます。自信があります。自信の根拠は二次試験での「得点ルールを自分なりに把握できたから」です。そしてその、把握した得点ルールに従って「60点(合格基準)を取るための方法を明確化」できたためであり、最後に「その…

二次で大切な「力の抜き方」

「1億円プレーヤーのチェンジアップは球速100kmだ」ですし「100kmならオレでも投げられる」のですけども、だからとて我々が「1億円プレーヤーになれるかどうかは不明」です。いったいなんの話なのか? スローボールを投げられるとプロ野球界で1億円プレーヤ…

得点ルールを、先ず確認しよう

野球未経験のアスリート集団、目の前にいると仮定しましょう。そして貴方はそいつらと、野球の試合をします。さて、どうやったら彼等に勝てるでしょうか ―― 私ならば「相手が準備を整える前に」試合を申し込むでしょうか。特に、野球に於ける得点のルール、…

実戦形式で練習する。

www.youtube.com 突然ですがこう、なんて云いますか、自分の机から1m向こうにゴミ箱があるんです。そこへポンと何かを、放り投げますとたいていは、入るんですね。習慣になってますんで力の加減を、身体が覚えているんでしょうね。だからPC画面を見ながら…

情弱が「情報システム」で60点を確保する際の取り組み方を、戦略・戦術面からしつこく・ネチネチと語る・・・

一次「情報システム」についてです。スマートじゃない方のホンを使い、LANケーブルを「せん」と呼び、Wifiを「うぃふぃ」と発音してた情弱・土木建設業の私ですが、いかにしてココを攻略したのか・・・・・・・メール送信を誤り、それを取り消すために「コン…

ゲーム化するのだよ。ハマるのだよ。

www.youtube.com Gamalizeとかかっこよく仮称しとこうか。試験勉強のゲーム化です。仕事の合間にゲームをしているサラリーマンは多いけど、勉強する人は少ないんです。これはゲーム性の有無問題なんでしょうけどあたしゃ診断士試験の勉強ですが、途中からゲ…

残念なお知らせですが「もう間に合いません」よ。

「過ぎ去ったことは忘れ、私は目標に向かって前進する」 ―― 使徒パウロ 1日4時間勉強したとして一次試験まで、残り約1,000時間ほどとなってますね、現在。3時間しか勉強出来ないような方は、今からやっても間に合いません。保証しますけども今から(ゼロか…

暗記戦、用意。

昨日、セガレ(小6)と車移動中にモクモクと起ちこめる煙を発見しました。セガレは「雲か」と言いました。大人の私は「雲か、たき火か、野焼きか、火事か」と言いました。なんの話だコンチクショーなんですけども今回は、判断の前提としての「暗記のお話」…

事例IIIを「貯金科目化」した上で「疲労回復のための癒しの時間」にすることは出来るか、出来る。

意気揚々と開始した二次学習ですが現実は我々に対し、「頓挫」の二文字を灯して来やがります。1日5回以上・警告音付きで脳内表示されるこの二文字は、小説にでも登場する五里霧中を進む軍団将卒の焦りを容易に、現代の我々に再現してくれるのですけど「真…

「解く」一次試験、「従う」二次試験

経営者ではなくって、学者なんです。学者に提出するのが診断士試験に於ける二次です。ここを間違うと私みたく、かなりコジらせてしまいます。現時点ではそう、考えるでしょうかね。 ところで「最近の子供は仮想現実(ゲーム)と現実の区別がついていない」と…

提出先を間違う = コジらせる

診断士・二次試験ですけれどもコジらせますよね、突然ですが。 私の場合は二次試験、14カ月を投下したんですけれども、その内12カ月は、そんな状態でした・・・・・もう「なにがナンだか解んない」という、ね。そんな感じです。そして、さらに突然ですが…

他人ではなく「自分のキモチ」を踏みにじろう。

ヤル気不要論を説きますよ、今からね。ヤル気なんてものはこの試験では、不要です。いやね、よくいるでしょう、モチヴェーションですが「なかなかつづかないんデス」系の方。(オレを含む)そんな方々に敢えて伝えたいのは、ヤル気等の自分のキモチですけど…

平成30年 事例III 与件本文

【C社の概要】 C社は、1974年の創業以来、大手電気・電子部品メーカー数社を顧客(以下「顧客企業」という)に、電気・電子部品のプラスチック射出成型加工を営む中小企業である。従業員数60名、年商約9億円、会社組織は総務部、製造部で構成されている。 プラ…

平成30年 事例II 与件本文

B社は、X市市街中心部にある老舗日本旅館である。明治初期に創業し、約150年の歴史を持つ。2年前、父親である社長が急死し、民間企業に勤めていた30歳代後半の長男が急きょ事業を承継することになり、8代目社長に就任した。資本金は500万円、従業員は家族従…

平成30年 事例I 与件本文

A社は、資本金2,500万円、売上12億円のエレクトロニクス・メーカーである。役員5人を除く従業員数は約50名で、そのほとんどが正規社員である。代表取締役は、1970年代後半に同社を立ち上げたA社長である。現在のA社は電子機器開発に特化し、基本的に生産を他…

A Question of Honour ―― 平成30年二次試験「再現答案」など。

BGM www.youtube.com <事例I>与件文(全文) 平成30年 事例I 与件本文 【第1問】 20点 研究開発型企業であるA社が、相対的に規模の小さな市場をターゲットとしているのはなぜか。その理由を、競争戦略の視点から100字以内で答えよ。理由は、規模の…

結局は「設問要求」なのだよ、セニョリータ

このblogは一年前の自分に対し、診断士試験に関して「今だったらどんなアドヴァイスを行うか?」と云った・・・・・・・・タイムマシン観点からの記述になろうかと思います。あの頃にここが分っていたらもう少し、効率的に学習できたよなあと云う、反省文に…