机上に踊る胆と熱

中小企業診断士試験についての(役に立つ)所感

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「解く」一次試験、「従う」二次試験

経営者ではなくって、学者なんです。学者に提出するのが診断士試験に於ける二次です。ここを間違うと私みたく、かなりコジらせてしまいます。現時点ではそう、考えるでしょうかね。 ところで「最近の子供は仮想現実(ゲーム)と現実の区別がついていない」と…

提出先を間違う = コジらせる

診断士・二次試験ですけれどもコジらせますよね、突然ですが。 私の場合は二次試験、14カ月を投下したんですけれども、その内12カ月は、そんな状態でした・・・・・もう「なにがナンだか解んない」という、ね。そんな感じです。そして、さらに突然ですが…

他人ではなく「自分のキモチ」を踏みにじろう。

ヤル気不要論を説きますよ、今からね。ヤル気なんてものはこの試験では、不要です。いやね、よくいるでしょう、モチヴェーションですが「なかなかつづかないんデス」系の方。(オレを含む)そんな方々に敢えて伝えたいのは、ヤル気等の自分のキモチですけど…

平成30年 事例III 与件本文

【C社の概要】 C社は、1974年の創業以来、大手電気・電子部品メーカー数社を顧客(以下「顧客企業」という)に、電気・電子部品のプラスチック射出成型加工を営む中小企業である。従業員数60名、年商約9億円、会社組織は総務部、製造部で構成されている。 プラ…

平成30年 事例II 与件本文

B社は、X市市街中心部にある老舗日本旅館である。明治初期に創業し、約150年の歴史を持つ。2年前、父親である社長が急死し、民間企業に勤めていた30歳代後半の長男が急きょ事業を承継することになり、8代目社長に就任した。資本金は500万円、従業員は家族従…

平成30年 事例I 与件本文

A社は、資本金2,500万円、売上12億円のエレクトロニクス・メーカーである。役員5人を除く従業員数は約50名で、そのほとんどが正規社員である。代表取締役は、1970年代後半に同社を立ち上げたA社長である。現在のA社は電子機器開発に特化し、基本的に生産を他…

A Question of Honour ―― 平成30年二次試験「再現答案」など。

BGM www.youtube.com <事例I>与件文(全文) 平成30年 事例I 与件本文 【第1問】 20点 研究開発型企業であるA社が、相対的に規模の小さな市場をターゲットとしているのはなぜか。その理由を、競争戦略の視点から100字以内で答えよ。理由は、規模の…

結局は「設問要求」なのだよ、セニョリータ

このblogは一年前の自分に対し、診断士試験に関して「今だったらどんなアドヴァイスを行うか?」と云った・・・・・・・・タイムマシン観点からの記述になろうかと思います。あの頃にここが分っていたらもう少し、効率的に学習できたよなあと云う、反省文に…