机上に踊る胆と熱

中小企業診断士試験についての(役に立つ)所感

ゲーム化するのだよ。ハマるのだよ。

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  Gamalizeとかかっこよく仮称しとこうか。試験勉強のゲーム化です。仕事の合間にゲームをしているサラリーマンは多いけど、勉強する人は少ないんです。これはゲーム性の有無問題なんでしょうけどあたしゃ診断士試験の勉強ですが、途中からゲームと化しておりました。勉強がなんと、仕事の気分転換と化したワケなんでして(!)運転免許の学科試験、これに2度もオチた勉強嫌いの私がどうして、診断士試験にハマッたのか・・・・・本日は、そんなお話などを。

 

 私はこの診断士試験を「坂の上の雲ゲーム」と捉えて、そして、ハマることに成功しました。〝歩兵第一師団〟である「経済学」がなかなか思うように、強くなってはくれません。記録する訓練(学習)時間が200時間を超えますが、難敵ロシアの要塞はビクともしないのです。騎兵隊である「情報システム」はもう、世界最弱と云ってもいい陣容でした。LANケーブルを「せん」と呼称してた程度の軍でしたからもう、小学生にも負けるレベル。イチから粛々と強化して、坂の上の雲を目指して歩いていくことが求められました。なにせ相手は、あの、世界最強のコサック騎兵です・・・・・・・・・ってな具合に。

 

 随分と子供じみてますが、かなり効果がありました。勉強ではなくゲームととらえることで脳味噌が、興味をもって働きかけをしてくれるんです。スマホで学習時間を記録しますと、それがその部隊の強化の度合い。「ヤバイ、このままじゃ負ける」「二百三高地、落とせない」「落とせないとなると、日本(=オレ)は滅ぶ」・・・・こうなると仕事の空き時間に、自然と、その「坂の上の雲ゲーム」を開始するようになるんです。なにせ、負けますもん、このままだと。

 

 坂の上の雲以外にも、「信長の野望」に設定してもイイですし、「高校野球ゲーム」に設定してもイイんですがゲーム化するのが良いと思います。ゲーム化しないと長期戦は、戦えないような気がしてます。学習時間をキチンと記録して、「お、城下町の経済度があがった」としてもよし、「三遊間の守備力が強化された」もよしです。ともかく(無味乾燥な)試験勉強を、ゲームにしてしまいましょう。Gamalizeすることにより我々の脳味噌は、案外単純にハマってくれます。勉強してないと気持ちが悪く感じられるくらいに。